春日部の塾|春日部アカデミー通信

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【いつもは良く出来てるのに】テストでボロボロの点数を取ってしまう理由

 

 

たまにいるんだよね、

 

授業中に解く問題はスラスラと解けるのに、

 

いざテストになるとボロボロの点数を取ってくる子。

 

 

そういう子はさ、

 

授業中の問題を「勢い」で解いてるんだよね。

 

 

 

多くの塾用のテキストや一般的な市販の問題集は、

 

「単元ごと」の構成になっている。

 

だから、とりあえずその単元のことが、感覚的にフワッと理解できてれば、

 

問題自体はスラスラと解けてしまう。

 

 

これ、ちょっとだけ出来る子や(言葉は悪いけど)中途半端に出来る子に多いタイプ。

 

 

 

でも、感覚的にフワッとした理解でスラスラ解けたとしても、

 

その有効期限は、すこぶる短い。

 

まあ、もって2日くらいだろうな。

 

 

だから、テスト本番の時には全く役に立たないわけ。

 

でも、それに気付かずにいると、テストで「え??」って驚くくらい酷い点数を取ってしまう。

 

 

 

こうならないための方法はいくつかあるけど、

 

まず大事なのは、フワッとした感覚的な理解で終わらせないこと

 

「なぜそうなるのか」をちゃんと言葉で説明できなくてはいけない。

 

 

 

そもそも「出来る」というのは、

 

問題を見た瞬間に答えや解法が即座に、反射的に分かる。

 

そして、それを「言葉で説明して」と言われたら、ちゃんと正確に説明できる。

 

という状態のこと。

 

 

この状態を目指すべく、たくさんの時間をかけて、何度も反復練習をし、

 

と言っても、ただの作業的な反復ではなく、ちゃんと頭を使って考えながらやっていく。

 

 

こうやって、はじめて「出来る」という状態にたどり着くのよ。

 

 

 

あともう一つ必要なことは、

 

基礎を丁寧に固めていって、その上に新しい内容を丁寧に積み上げていくこと

 

 

全ての新出内容は、必ずその前に学習した「基礎」に関連づいている。

 

そこを軽く見ないで進めていけば、より正しく理解することができるし、

 

テストでも高得点を取りやすくなる。

 

 

それ抜きで目の前にある問題ガスラスラ解けても、

 

全く意味が無いのよ。

 

 

 

でもこれ、一人でやろうとしてもなかなか難しいよね。

 

かと言って、学校でもなかなかそこまで詳しくは教えてくれない。

 

 

だったら、塾で教えてもらうのが最も確実な方法なんじゃない?

 

まあ、一口に「塾」と言っても様々で、

 

良いところもそうじゃないところも、色々だけどね。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!