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【ヒトにかなうわけない】AIなんて所詮「機械」

 

最近、教育系のAIの話を前ほど聞かなくなったような気がする。

 

自分が興味が無いから気付いてないだけかもしれないけど。

 

 

でも、業界全体が「やっぱりAIは所詮AI。限界あるよね~。」っていう空気になってきているのだとすれば、

 

それはとても良いことだ。

 

 

 

だってさ、AIなんて、所詮「人工知能」。そう、「人工」なのよ。

 

ちょっと出来の良い機械に過ぎないのよ。

 

 

日々変化している子供たち、しかもそのスピードが目まぐるしい彼らに対して、

 

AIなんて歯が立つわけがない。

 

道具としては優秀かもしれないけど、

 

「ヒト」の足元には到底及ばない。

 

 

最後に人を救えるのは、やはりAIなんかじゃなくて「ヒト」なんだって、

 

前回の「ブラックペアン2」を観た人はそう思ったでしょ?(笑)

 

 

 

まあ、あれは心臓の手術の話だったけど、

 

「教育」だって同じだ。

 

 

 

常々思っているんだけど、

 

医療と教育って本当に共通点が多い。

 

医療は「生命的な死」から人を救うのが使命だけど、

 

教育、特に子供の教育は、

 

その子が将来「社会的な死」を迎えてしまわないために必要なこと。

 

 

特にこれからの時代、それこそ「AI」はどんどん進化して間違いなく人間たちを脅かしてくるだろうし、

 

これから人口減少時代を迎える日本には、今まで以上に外国人が入ってくるだろう。

 

そして、彼らがどんどん労働市場に入ってくる。

 

その中でしっかりと生きていくために、つまり「社会的に死んでしまわないため」には、

 

教育が何よりも重要だということは間違いないだろう。

 

 

ここでいう「教育」とは、

 

単に「学校の成績が良い」とか「上位校に合格」とかのレベルではなく、

 

人として生きる力、知識を駆使して新しい価値を作り出しながら社会に貢献できる力を身につけさせていくことだ。

 

 

そして、これができるのは、AIなんかの「人工的」なものでなく、

 

「生身の人間」だけに違いない。