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【「生きる力」】これだけは、昔も今も変わらない

 

夏期講習が始まって3週間が経った。

 

 

って書いて、自分でも驚いた。

 

 

え?? もう3週間も経ったの???

 

この調子だと、夏休みが終わって2学期が始まるのも、あっという間だろう。

 

 

知らない間に立秋も過ぎてたみたいね。

 

暦の上では、もう秋らしい。

 

え?どこが?って感じだけど(笑)

 

 

 

そんな、時が過ぎるのも気付かないような3週間を過ごし、

 

「あ~、疲れない体が欲しい~」なんてことを考えながら、

 

 

時に、ふと、「「生きる力」って何だろう」なんてことを考えてみた。

 

 

 

生きる力。

 

 

一言では言い切れないだろう。

 

 

けど、確実に言えるのは、

 

「昔とは違うだろう」ということ。

 

 

昔といっても、そんなに大昔ではなく、

 

自分とか、ちょうど小中高生の保護者世代が子供だった頃のこと。

 

 

 

かれこれ四半世紀以上も前の話だけど、

 

このウン十年間で世界は大きく様変わりした。

 

 

特に大きいのは、ICTとかAIとかっていう技術が、その当時は想像できないくらいに発達してること。

 

あと、外国人労働者の数も確実に増えてきてるよね。

 

 

 

そんな時代を生きていくために必要な力は、

 

確実に昔とは違ってる。

 

 

 

でも、そんな中でも変わらず「これだけは絶対に大事だ」ということがあると思う。

 

むしろ、その重要性はますます高まる一方だろう。

 

 

 

それは、何か。

 

 

 

国はそれを、「思考力・判断力・表現力」という言葉で表している。

 

 

もっともこれは「学力の三要素」という切り口から言われてることなので、

 

「生きる力」とはちょっと違うかもしれないけど、

 

 

今、そしてこれからの時代、

 

この「思考力・判断力・表現力」の重要性は、ますます高まっていくに違いない。

 

 

じゃないと、AIとか外国人労働者たちに仕事を奪われてしまうから。

 

 

 

誤解を招かないために言っておくと、

 

AIや外国人労働者たちに対して、別に敵対心を持っているわけではない。

 

ただ、上手に付き合っていかないといけないとは強く思ってる。

 

 

 

しかし、この「思考力・判断力・表現力」は、当然ながら一朝一夕で身につくものではない。

 

そして、その土台となる力も必要だ。

 

 

それは、「語彙の知識」や「言葉を理解する力」

 

こういったものを土台にして、より正しい思考や判断が可能となり、

 

それを正しく表現できるようになる。

 

 

この力はこれからの時代、間違いなく必要となってくるだろう。

 

この力をどれだけ持ってるかによって人生が全く別のものになるといっても、過言ではあるまい。

 

 

 

じゃあ、この力はどうやって身につけるのか。

 

 

それは言うまでもなく、「日々の勉強」に他ならない。

 

 

受験勉強なんて、その最たるものだ。

 

 

受験勉強の目的は、単に「行きたい学校に受かるため」だけではなく、

 

「生きる力を育むため」でもあるということだ。