【やめるなんてもったいない】「継続『こそ』力なり」だ

 

継続は力なり。

 

いや、継続「こそ」力なり。

 

 

何でも器用にこなし、どんなことでも瞬時に習得して結果を出してしまうような「超・超人」は別として、

 

 

そんな人が実際にこの世に存在するかは分からないけど、

 

 

おそらく世の中の大多数の人にとって、

 

「継続すること」が最も大きな力を身につけることになるのではないだろうか。

 

 

だからね、少しやってみて、それで結果が出ないからと言って、

 

まだ何も始まってないに等しい段階でやめてしまうのは、

 

もったいないと思うんだ。

 

 

 

最初はなかなか上手くいかないだろうし、

 

目に見えて結果が出てくるのって、きっとしばらく先のことだけど、

 

自分がなぜそれを始めようと思ったのか、

 

もしくは、なぜ始めなくてはいけなかったのか、

 

初心に戻って考えてみる。

 

 

そして、なぜ「やめようかな」って思ったのかも、

 

ちょっとだけ客観的に、俯瞰的に自分を見つめて、考えてみる。

 

 

 

そうするとね、

 

「もっとこうした方がいいかな」とか、「次はここをこう変えてやってみよう」とか、

 

色々なアイディアが出てくる。

 

 

そうやって、少しずつ進化させていきながら、

 

けれど、やめることなくずっと継続していく。

 

 

しかも、そうしていくうちにだんだんと、周りから脱落者、つまり途中でやめてしまう人が出てくる。

 

敵が自ら去っていってくれるわけ。

 

 

これって、かなりラッキーなことじゃない?

 

 

それに、そうやって途中でやめていく人がどんなに素晴らしい崇高なことを言っても、

 

全くもって説得力が無い。

 

「でも、お前は長続きしなかったじゃん」って思われておしまい。

 

 

それとは逆に、途中でやめずに継続してきた人の言葉には、重みがある。

 

きっと、色々な苦労を背負って乗り越えてきたっていうのが、伝わるんだろうね。

 

きっと人からも信頼されるだろう。

 

 

 

だからさ、途中でやめたくなることなんて、あって当たり前だけど、

 

その一時的な感情に流されず、

 

一度立ち止まって色々と考えてみて、

 

また進み始めよう。

 

 

成果もなく自分にも何も残らないままやめてしまうなんて、

 

どう考えても、もったいなさすぎる。

 

 

継続こそ力なり。

 

その力はきっと、継続した人にしか分からない、

 

人生における貴重な財産になるにちがいない。