春日部の塾|春日部アカデミー通信

春日部の塾「春日部アカデミー」塾長福地の何でもブログ

【情けない】スマホやゲームに時間を奪われるなんて・・

 

「うちの子はスマホやゲームが手放せなくて」とか、

 

「一日のほとんどの時間、スマホを見てる」とか、

 

これらは保護者の方から頻繁に受ける相談だ。

 

 

 

ぶっちゃけ、スマホやゲームにハマってしまう心理は、分からなくもない。

 

というか、よく分かる。

 

自分も、色々なものにハマってしまいやすい性格なので。

 

 

 

でもさ、

 

これは塾人としてではなく、それで色々な失敗もしてきた一人の大人として言うんだけど、

 

 

そんなものにハマったって、結局何も、な~んにも得られないし、生み出さないよ。

 

 

たしかに、その時は楽しい。けど、それだけ。

 

気分転換の息抜き用のツールとしては優れてるだろう。けど、それだけ。

 

 

本当にそれだけなんだ。

 

 

 

そもそも、考えてみてほしいんだけど、

 

スマホやゲームって、人が作り出したものだよね。

 

もちろん、「こういうのがあったら生活がもっと便利で楽しくなる」という

 

純粋で、そして(おそらく、そう願いたいが)利他的な動機で作り出したものだろうけど、

 

それによって、少なからず彼らの収益が上がるのは間違いない。

 

 

それに、特に「ゲーム」などというものは、

 

つまらないクソゲーは置いといて、

 

頭脳明晰でキレッキレな人たちが集まり、

 

彼らの手によって、プレーヤーどっぷりそれにハマるように、

 

細部にわたって作り込まれてる。

 

 

 

つ・ま・り、

 

 

ゲームなどにハマってしまうというのは、

 

彼らの術中にまんまと引っ掛かってるだけ、

 

ということだ。

 

 

 

どうよ、こんな人生。

 

自分の人生の主導権を、ゲーム制作者たち、そして目の前のちっぽけなゲームに

 

完全に奪われてしまってる。

 

 

そんな人生、楽しくもなんともなくない?

 

 

たしかに、それにハマっている時は超楽しいだろう。

 

それは、よく分かる。

 

 

だけど、そんなものに自分の人生の主導権を奪われるなんて、

 

これほど惨めで情けない話、あるか?

 

 

 

自分の人生の主導権は、他の誰でもない、自分が握ってないといけない。

 

そう考えたらさ、

 

ゲームやスマホに熱中する時間だって、

 

自分でコントロールしなきゃダメでしょ。

 

 

自分の人生は、自分のものなんだから。

 

ゲームなんかに奪われるなって。