少し前にも同じような内容をこのブログに書いたけど、
とても重要なことだし、
まだまだ全然浸透してないような気がするので、
もう一度書こう。
真剣にやらないと勉強は楽しくならない。ただダラダラとテキトーに、作業的にやる勉強なんて、これっぽっちも面白くない。それどころか、やればやるだけ面倒くさくてつまらなくなってくる。
楽しく勉強したいなら、「ガチで真剣に」やることだ。
本当にね、作業的な勉強なんて、やってて何の感動も無いから、面白くもなんともない。ただただ、面倒くさくて大変なだけ。
新しい何かを発見した時のワクワク感や、自分のちょっとした成長に気付けないからね。
だから、どうせやるならガチで真剣に、そして、
「絶対できるようになるぞ!」っていうガッツと意地もついでに一緒に持ってやった方が
いいんだよ。絶対に。
そうすれば、ワクワク感にだって気付けるようになるし、
「少しずつ出来るようになってる自分、スゴくね?」っていう小さな感動にだって気付ける。
そうなってくると、自然に勉強にハマっていくんだ。
ある意味、ゲームと一緒かもしれないね。
「このステージを必ずクリアする」、「この敵を必ずやっつけて次に進む」っていう強い気持ちで臨んで、
色々と失敗をしながら試行錯誤を繰り返し、
「おお、ここでこうするといいのか」とか(←新しい発見)、
「ここは余裕でクリアできるようになった」とか(←自分の成長)、
そういうことを色々と感じながら、
気付くとそのゲームにどっぷりハマってる。
ま、ゲームっていうのはそれを意図して、隅々まで計算しつくされて作られてるから、
制作者側の思惑にまんまと乗っかってしまってるんだけどね。
勉強だって、向き合い方を変えれば、それと同じようになるよ。
ただ勉強は、秒殺でクリアできてしまうようなクソゲーでは無い。
特に最初は、攻略するのはちょっと難しいし、時間がかかる。
けど、それを乗り越えて進んでいくと、少しずつ楽しくなっていく。
しかもそれって、自分の将来の人生のためにもリアルに役に立つものだから、
ある意味、ゲームなんかよりもずっと価値があるものじゃない?
そんな話を、昨日と今日のテスト対策勉強会でちょっと話したら、
何人かは人が変わったように真剣に勉強に取り組み始めてくれたよ。
うん、いいね。
その取り組みをこれからも忘れずにずっと続けていってほしい。
もしかしたら、周りの大人たちも注意しないといけないかもしれない。
どうしても、「勉強=面倒くさい」というイメージを、
むしろ大人たちの方が強く持ってしまってるかな、とたまに思うことがある。
なんとなく、世間の風潮的に。
そういうことが子供たちに間違って伝わってしまうと、
子供たちも自然と、「勉強=面白くない」という間違った刷り込みをしてしまうかもしれない。
真剣にやれば勉強は楽しくなる。
この真実を、ずっと伝え続けていこう。