春日部の塾、春日部アカデミーのブログ「春日部アカデミー通信」へようこそ!
最近、意識的に「学年トップ」という言葉を使ってる。
このブログでもそうだし、
生徒たちにも、あえて意識してこの言葉を使って話してる。
こうすると、おそらく、
「成績が良い子しか面倒を見ない」とか、
「勉強ができない子を相手にしない」とか、
そういう風に感じてしまう人もいるかもしれない。
けれど、言うまでもなく当たり前のことだけど、
そんなことは1ミリも、1ミクロンも思ってない。
だって僕は、
「勉強が出来ない子なんていない」って本気で思ってるから。
たとえ今は成績が悪くても、
それは、たまたま今がそうなだけであって、
やるべきことをちゃんとやれば、
誰だって間違いなく勉強は出来るようになるし、成績も上がる。
日々コツコツと、薄紙を一枚ずつ丁寧に積み上げていけば、順位だって上がる。
そう、学年トップはどの子にも平等に与えられた権利なんだ。
僕は本気でそう思ってる。
だから、そのために、
今この子に必要なことは何かを常に真剣に考え、
時に厳しく接していきながら、彼ら彼女らを上から引き上げたり、下から押し上げたりしてる。
簡単なことではないし、時間もかかることだが、不可能なことではない。
子どもの成績上昇を阻害する一番の要因は、
周りの大人たちが、
「この子は出来る、大丈夫」と心の底から100%信じてあげられてないことではないかと、
僕は信念にも近い形で、そう思ってる。