春日部の塾、春日部アカデミーのブログ「春日部アカデミー通信」へようこそ!
授業中は見るからに眠そう。体全体から「疲労」がにじみ出てて動作もスローペース。
しかし、授業が終わった途端に体中にエネルギーがみなぎり、
まるで別人かのように嬉々として帰っていく。
こあれ、昔から塾ではよくある光景かもしれないね。
春日部アカデミーにも、まだこういう子が何人かいる。(非常に残念な話だけど)
さっきの生徒もそうだった。
授業が終わった途端に元気になったので、
「これから何かあるの?」って聞いたら、
友達と家でオンラインゲームをする約束をしてるらしい。
ふむふむ。
なるほど、そういうことか。
まあ、いいでしょう。
今ここでゲームのデメリットを言ってもしかたあるまい。
しかし、この子はまだ知らない。
これからやろうとしているそのゲームは、この子の人生にとってそんなに大きな意味は持ってないということを。
やっている時は楽しいだろうけど、その楽しさはこの子にそれほど大きな実りはもたらさないということを。
息抜きとしてのゲームは否定しない。
けれど、自分の時間、自分の人生の主導権をそれに奪われてしまってはダメだ。
そこまで熱中したいなら、
ゲームのクリエイターになるか、最近流行りのeスポーツってやつでテッペン目指すくらいの覚悟でやってほしい。
それはそれで、厳しい世界に違いないだろうけれど。
何といっても「実力社会」だからね。