昨日のブログで「褒めること」について書いたが、
タレントの「なかやまきんに君」がテレビで言ってたことが
とても良いヒントになったので、
昨日の続きとして、自分に対しての備忘録も兼ねて、
ここに書いておこうと思う。
彼がテレビで話していたのは、
誰にでも簡単にできるダイエット法や体力増強法について。
簡単に出来るから、途中で嫌にならずに長く続けられる、という話。
その時に言ってたのは、
やり始めたときの自分の状態。つらくて大変だなという感覚をちゃんと覚えておいてください。
それが、たとえば1週間やり続けると、少しずつ楽に感じられるようになります。
「なんだかつらくなくなってきたぞ?」って思えるようになります。
そういう一つ一つの小さな喜びを感じられると、
それが成功体験になって、
「よし、明日も頑張ろう。ずっと続けていこう。」って思えるようになります。
ということ。
うん、まさにこれでしょ!
継続した人にしか分からない喜び。
継続したからこそ感じられる自分の変化や成長。
それこそが真の成功体験で、
継続の原動力となり、自分をさらに上へと押し上げてくれる。
なかやまきんに君の話はダイエットについてだったけど、
これは勉強にだって言えること。
これは番組MCの林修先生も言っていた。
そして我々塾人は、
その子がもしかしたら気付いていないかもしれない小さな変化を
敏感に感じ取ってそれを本人に伝えてあげる。
それが「褒める」ということだ。
出てきた結果だけを見て「すごいね!頑張ったね!」なんて声をかけるよりも
はるかに重要なことだろう。
これは、塾人だけに限らず、
その子に関わる大人たち全てが
やらないといけないことなのかもしれない。