塾の仕事は、
生徒の学力を向上させ成績を上げること。そして、志望校に合格させること。
これは紛れもない事実である。
そのために僕らは日々、休みなく全力を投じてる。
しかし、
僕らが出来ることは、あくまでも「お手伝い」だ。
学力を向上させる、お手伝い。
成績を上げる、お手伝い。
志望校に合格させる、お手伝い。
どんなに頑張っても、これを越えることは出来ないのである。
だって、実際に学力を向上させるのは、生徒たち本人だから。
成績を上げるのも志望校に合格するのも、僕ら自身ではなく、生徒たち自身だから。
勝たせるためじゃない、勝てる力を育てるためにいる
だからこそ、生徒たちに真正面から向き合って、本気でぶつかっていかなくてはいけない。
本気でぶつかることで、生徒たちの心を動かす。
楽しい授業を通して、勉強が楽しいと思ってもらう。
できる問題を増やしていって、勉強に自信を持ってもらう。
一度やれたら良しではない。これを毎日毎日続けていくんだ。
こうやって、僕らは生徒たちをゴールの近くまで伴走していく。
より高いところにあるゴールまで一緒に伴走していく。
けど、最後のゴールテープを切るのは僕たちではない。
それは、生徒たち自身だ。
最後のゴールは、生徒たちが自分の力で切って初めて価値が生まれるのだ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!