春日部の塾|春日部アカデミー通信

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【子供に発言させる】思いやりでて先回りするだけが優しさじゃないよ

 

 

「言葉でちゃんと伝えられる」ってこと。

 

実は簡単なように見えて難しい部分もあるんだと思う。

 

苦手としてる子やあまり得意でない子も意外と多い。

 

 

そこで、大切な我が子が「言葉でちゃんと伝えらえる子」に育つために、

 

一つヒントになる話をしておきたい。

 

 

 

普段の会話でもよくあることだと思うけど、

 

「ああ、この子はおそらくこういうことを言いたいんだろうな」と

 

こちらが先回りして相手の気持ちを想像して理解すること。

 

さらに、それに基づいて

 

「つまり、こういうことが言いたいだよね?」

 

と、相手が「はい」か「いいえ」で答えられる質問を投げかけること。

 

 

これ自体は優しさや思いやりの現れでもあるので、

 

一概に悪いこととは言えないが、

 

いつもこればかりやってると、子どもの発言機会を奪ってしまうことにつながってしまう。

 

 

「はい」か「いいえ」で答えればいいだけだからね。

 

 

 

なので、そうなってしまうのを避けるためにぜひやってみてほしいのは、

 

 

「おそらくこういうことだろう」とこちらが思っても、

 

「え?それってどういうこと?」とか、

 

「ちゃんと言ってくれないと分からないな~」みたいな感じで言葉を返して、

 

子どもがちゃんと発言するように仕向けてあげること。

 

 

こうなると発言せざるを得なくなるからね。

 

そういう状況を意図的に作り出していくんだ。

 

 

もちろん、ちょっと冗談っぽくとかふざけ気味で言ってあげないと

 

逆に子供が委縮するので、そこは要注意。

 

 

 

ぜひ試してみてほしい。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!