三語短文秀逸作品発表会の22回目。
こちらのパート3に続き、
ここからはパート3。
もう3部作がデフォルトになってきたな。
【お題: 未練、若干、改める 】
大事にしてたものが壊れた。捨てたことに若干の未練はあるが、気持ちを改めていこう。(中1)
付き合ってから成績がガクンと落ち、気持ちを改めるために、若干の抵抗を持ちながら、彼女と別れた。俺は気持ちを改めるどころか未練タラタラで、前にも増して成績が落ちた。(中1)
Bくんの会社はできたばっかりで、若干の問題をかかえている。問題点を改め、未練が残らないようにするのが今後の目標とBくんは言っていた。(小5)
若干未練がある彼女にバレンタインで告白されたので、改めて良いよと言った。(中1)
【お題: きびすを返す、固辞、暫定的 】
取引先に暫定的な企画を提案したところ固辞されたため、新たな他の企画を考えるために踵を返し、再び会社へ向かった。(高1)
暫定的にバレーのリーダーを務めていた彼女に、これからも続け(中1)
【お題: 断腸の思い、争奪、一蹴する 】
断腸の思いで争奪してきたものを一蹴しなければならない。(中2)
優勝杯争奪戦の最初の試合で強豪校に一蹴され、3年生は断腸の思いで引退した。(高1)
土地の争奪で簡単に一蹴されてしまい断腸の思いだ。(高2)
【お題: 綿密、なおかつ、あえて 】
嫌がらせであえて、明日のことについておおざっぱに説明したのに、相手がきょとんとした顔と、なおかつ涙目だったので綿密に説明しなおした。(中1)
【お題: プライオリティ、好感、珍重 】
好感の持てる彼にプライオリティが高い仕事を任せようとしたら、珍重している万年筆の修理に行くと言われ、断られた。(中3)
【お題: むしかえす、たわいない、こわばる 】
たわいないおしゃべりで終わったことをむしかえして、クラス全員の顔がこわばった。(小5)
今回はここまで。
今回はいかがだっただろう。
凄くないですか?
言葉は全ての基本。
何を学ぶにも、まず「言葉」が分からないと何も始まらない。
その大事な「言葉」の力を、
これからも春日部アカデミーは「最重要項目」と位置付けて指導していく。
言葉の力が身につけば、勉強だって楽勝だからね。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!