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「頭が痛い」ついでに、もう一つ。
生徒と話をしてると、たまに、
「こいつ、「良い子」を演じてるな」と感じることがある。
返事はやたらと素直なんだけど、よくよく話を聞いてみるとこっちの言ったことがちゃんと理解できてなかったり、
すぐに「すみません」と謝るわりには、全然行動が伴ってなかったり。
なんていうか、
こっちが望んでるだろう反応を先回りして演じてる、っていう感じ。
でも、残念ながら、僕はそんな反応は一切、全く望んでない。
僕が望んでるのは2つだけ。
まずは、僕の話をちゃんと正しく理解すること。分からない時は「分かりません」ということ。
それをせずに「分かりました」というのは、僕にとっては大NG。
え? そういう性格なんです、だって?
だったら、その性格を少しずつ直していくようにしよう。
大丈夫、自分でそれに気付けてるなら、もうそのための第一歩は踏み出せてるから。
それに、安心して。僕はちゃんと、あなたの言葉を受け止めるから。
むしろ、それをせずにただ「はい」と(一見)素直に返事をするのは、
僕からの信頼を減らしていくだけだ。
そして2つめ。
「やります」と言ったことは、ちゃんとやろう。
もし、何らかの事情があって出来なかった場合は、それをちゃんと言葉で伝えよう。
出来ない約束はしちゃいけない。
まずは「やる」努力をすること。
それでも無理だったら、それをちゃんと伝えること。素直に、正直にね。
それがちゃんと出来ることが僕からの信頼を厚くすることになるし、
それが出来れば、人生で大きな失敗をすることは無いだろう。
これは勉強以前に大事な事。
でも、これが出来るようになれば、勉強だってちゃんと出来るようになってくるんだよ。