「やはり塾は5教科の方がいいのかしら」
4月もそろそろ終わりますが、
このようなことで悩んでるきっと少なくないはず。
今回の記事は、そんな悩みに対する僕の考えを書きました。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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本当に少ないのだが、春日部アカデミーにも数年に一人くらいの割合でいる。
「5教科を受講したいので他塾に変えます」という方。
(ちなみに、この場合の「他塾」というのは、ほぼ100%で集団塾)
もちろん、その意思に反論をしようなどとは思わない。
色々な考え方があっていいと思う。
しかし僕は、
中1や中2のうちから5教科全てを塾で、という考え方が
どうしても理解できない。
中3なら理解できる。「高校入試」という大きな関門があるから。
春アカでも中3は基本的に5教科が必修だ。
ただ、中1や中2はそうはしていない。
多くて3教科。原則は2教科。1教科でもOK。
もし、「5教科を受講したい」という申し出を受けたら、
逆にそれを止める。
なぜか。それは、
中1のうちから5教科全てを塾で受講するのは、むしろ子供にとって逆効果
と考えているから。
5教科を受講することで、安心感は得られるかもしれない。
ただ、その安心感は時として「自ら学ぶ力」を削いでしまう可能性もある。
成績を上げるためには、
「いかに多くを教わるか」ではなく、「いかに多くを学ぶか」が必要なのに、
「教わる」ウエイトが大きすぎることによって安心しきってしまい、
「学ぶ」への意識が知らない間に欠落してしまう。
こう書くと、
「中1の頃からそこまで考えないといけない?」とか、
「うちの子は放っておくと勉強しないから」などという声が聞こえてきそうだが、
僕からしたら、「おいおい、ちょっと待ってくださいよ」という感じ。
「自ら学ぶ」意識を育てて「自ら学ぶ力」を身につけるには、相当な時間を要する。
そのために、中1からじっくり時間をかけて育っていかなくてはいけない。
そして、よく聞く「うちの子は~」問題。
これに関しては、もっと子供のことを信頼してあげてほしいと思う。
もちろん、今まで何もやってこなかった子が、
今すぐ、明日にでも自ら進んで勉強するようにはならないだろう。
しかし、こちらが根気よく辛抱してアプローチを続けていけば、
子供は必ず自分で勉強するようになる。
相手を信頼して待ち続けることも、子供を育てる過程においてとても重要なこと。
知り合いの塾長先生が、よく「教育とは忍耐」と言ってるけれど、
まさにその通りだ。
以上が、僕が中1のうちから5教科受講をお勧めしない理由。
大切なことは、
「いかに多く教わるか」ではなく、「いかに多く学ぶか」。
このことをぜひ心に留めておいてほしい。
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