一生懸命勉強はしてる。
真面目に机に向かってる。
けれど、なかなか出来るようにならない。
成績が上がっていかない。
これはもしかしたら、勉強のやり方に問題があるのかもしれません。
これは春アカに通うある生徒の話。
僕から見ても、やる気は十分。
とても素直だし、言葉遣いも丁寧で礼儀正しい。
しかし、勉強は今一つ苦手なタイプ。
そんなこの子の授業を数日前にやったのだけれど、
見てるとやはり、成績が伸び悩む子の典型的な行動パターンに陥っていた。
問題が解けずにずっと手が止まった状態が続いてる。
本人にしてみたら、
「分からないけど一生懸命考えている」という状態。
だから、目線はずっとその問題の方を見ている。
けど、考えても考えても解くための糸口が見つからない。
実はこれ、真面目な性格な子がよく陥るパターンだ。
だから僕はこの子にこう伝えてあげた。
「基礎固めの段階では、分からないところは質問して解決していこう」と。
基礎固めの段階において、問題が解けない原因は、
それを解くために必要な知識がまだ十分に備わってない、ということ。
この状態で答えを導き出すのは難しい。
材料がそろってないのに料理をしようとするのと同じことだからだ。
だから、外からの力を借りて材料をそろえないといけない。
その最も手っ取り早い方法が質問。
他にも、自分でテキストや参考書などを調べる、という方法もある。
「分からないことがあったら外からの力を借りて材料をそろえる」
この思考パターンと行動パターンを身につけることが、
基礎固めの段階ではとても重要なことだ。
その後、この子は無事に問題を解くことができた。
まあ、元々がやや難しめのレベルだったので、全問正解とまでは行かなかったのだが、
この問題を最終的に自分で考えて解いた、という経験が、
この子のレベルをまた一つ上げたことになる。
それだけで十分に価値のあることだ。
さて、最後に。
ここまで読んで、
「手が止まる前に声をかけるのが塾の仕事ではないの?」と思われた方もいるかもしれない。
たしかにそのような考えの塾もあるだろう。
しかし、春日部アカデミーは「あえて」そうはしない。
「一生懸命考えてるのに手が止まってしまう。どうしよう。どうすればいいんだ。」
こういう状態を経験することもまた、子ども達の成長にとって必要だと考えるからだ。
あえて困難を経験させる。
その後に解決策を提示する。
それをやらずに最初から色々と与えてしまうと、
子ども達にとってはそれが当たり前になってしまう。
それは子ども達の将来にとって、むしろ大きなマイナスになってしまうと、
僕はそう思ってる。
だから、あえて困難な道を歩ませる。
その困難を最後にはちゃんと自分の力で乗り越えさせる。
大丈夫。全ての子ども達はそういう力を兼ね備えてる。
それを僕ら大人たちが「親切」の仮面をかぶって
奪ってしまってはいけないんだ。
もし、同じような状況で悩んでいるお子さんがいたら、
それは「能力不足」ではありません。
ただ、「正しい助けられ方」を知らないだけかもしれません。
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春日部アカデミーは、小中高一貫指導で
「普通の成績から難関大学合格」を目指す個人塾です。
特に英語指導に力を入れており、
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