今日の北入、僕の担当は理科と国語。
で、ふと自分の授業を思い起こし、
ついでに授業動画も少し見てみたんだけど、
問題の解説にかけた時間は、両教科とも全体の半分以下。
理科なんて、50分の授業時間のうち、問題の解説は正味10分前後なんじゃないかな。
じゃあ他の時間は何を話してたのかというと、
理科は、今日は生物(植物と動物ともに)の分類の問題だったので、
「その”進化”は何故したのか」という話から始まって、
“コケ植物”から最後”被子植物”にいたるまで、その進化によってどういうメリットがもたらされたか、
とか、
“背骨”ってなぜ必要? ”背骨”のメリットとは?
なんて話。
国語は、今日の文章はたまたま僕がいつも話してる、
「言葉は知識でできている」っていう話に近い内容だったので、
その話を少しした後で、
「本当の”学び”とは何か」
「どうすれば、より”記憶”に残りやすい(=覚えやすい)のか」
なんて話をした。
これで授業時間の半分以上。
もちろんこれは、意図して、あえてそうしようと思ってやったこと。
だってさ、
僕らの仕事は問題の正解やその出し方を教えることではない。
それは数ある仕事の中のほんの一部に過ぎなくて、
それよりも重要なのは、
生徒たちに、より「学び」に対して興味を持ってもらうことや、
彼ら彼女らにとってはまだ未知の、新たな知識や考え方を伝えて、
視野を広げてあげることだ。
それに、今の時代、
ネットを使えば問題の正解とかそれを出すための考え方なんて、
そこら中にあふれてる。
僕らがそれと同じことをやっても意味無いし、
ちょっと強めの言葉を使うと、「怠慢」にもなりかねない。
あと、大事なのは「モチベトーク」かな。
生徒のモチベを引き出すトークね。
そう考えると、世間の皆様が考える「塾の授業」とは
大きくかけ離れたものなのかもしれないね。
けど、今まではそれでも良かったのかもしれないけど、
これからの時代の「学習塾」は、
そういうふうにしていかないと、
きっと見向きもされなくなると思うんだよね。
現にそれは、少しずつ足音を立てて近づいてきてるし。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!