たまに耳にすることがある。
「最近の子たちは、『欲』が無くなってきてる」と。
無欲。禁欲。
道徳的にはこれらは美徳であると解されることが多いが、
反面、「欲」は全ての行動の源泉となり、目的となるものだ。
「~したい」
この気持ちが無いと、ほとんどの行動は意味を持たなくなる。
「何故それをするの?」
の問に対する答えは、「~したいから」となるのがほとんどであろう。
さて、たしかに最近の子たちは「欲」が無いとは、
僕自身も感じてることである。
それは何故なんだろうと考えた時に、一つの答えとして浮かんできたのは、
「もしかしたら今の子たちは、望むより前に何でも簡単に手に入ってしまう(と感じてる)」からではないか」
ということだ。
たしかに、昔に比べると色々なものは手に入りやすくなった。
技術革新もそれを大きく後押ししてる。
今や「ポチッ」ってすれば簡単に手に入るものが増えてるからね。
でも、それで本当にいいのか?
簡単に手に入れられるものは、所詮それまでの価値なんじゃないか?
「欲」は行動の源。
だとしたら、もっと「欲」を持っても良いのではないか。
ただし、それは誰か他人がもたらしてくれるものではない。
本当に欲しいものは、自分の手で、自分の力で行動して手に入れるものだ。
それ以外に方法は無い。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!