当たり前のことだけど、
「親」の影響力って子どもにとっては一番大きいと思う。
いや、「思う」ではなく「事実」か。
生まれたばかりの子どもは常に親と一緒にいて、
親や家族以外との人間との接触はゼロだが、
幼稚園や保育園に入り始めた時から、その状況は少しずつ変わっていく。
親や家族以外の色々な人間たちと接することによって、
色々な考え方や価値観に出会うことになる。
それに対してどう思うかは、その子の感じ方次第だろう。
ただ、そういう子たちも一日の最後に接するのは親や家族。
一日の最後にコミュニケーションを取るのは、親であったり兄弟姉妹であったり。
そして、やはり年長者である「親」の影響力はその中でも一番大きいはずなんだ。
だからと言って、子供は親の奴隷なわけではないし、
親の望み通りに子が育つというのも、なかなか難しいことだ。
であるからこそ、
やはり親子の会話って大事だと思うんだよね。
毎日1分でも良いんじゃないかな。
お互いにちゃんと目を見て話す。
時には、腹を割って本音で話す。
親の望み。子の望み。そういったものを言葉で伝え合う。
分かり合うことや親の言うことを分からせることが目的ではなく、
お互いに何を考えてるかを知るために。
最初の話に戻るけど、
親の影響力が子どもにとっては一番なんだから、
だったら会話を通してお互いがお互いのことをちゃんと分かっていた方が、
親にとっても子にとってもやりやすいと思うんだよね。
余計なストレスも無くなるだろうし。
僕は自分自身の子どもの子育てを経験したことがないので、
この考えはもしかしたら間違ってるかもしれないけれど、
遠い昔、僕自身が子どもだったころを思い出すと、
やっぱりこういうことなんじゃないかと思うんだよね。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!