三語短文秀逸作品発表会の53回目。
こちらのパート5に続き、
ここからはパート6。今回の最終パート。
【お題: 本心、ものぐさ、心境 】
彼はものぐさで人の本心や心境を考えるのが面倒くさい。(小4)
心境の変化を聞いたが、本心を隠したままものぐさな態度を取った。(小6)
ものぐさな性格で宿題は後回しだが、本心ではやらないとおけないと思っていて落ち着かない心境だ。(小4)
ものぐさな性格だが、今の複雑な心境と本心をしっかりと伝えた。(中1)
【お題: 着服、頓挫、機運 】
同僚が会社のお金を着服したことで進行していた計画が一度頓挫したが、また再スタートの機運が訪れた。(中2)
A社の発展の機運が高まっていた中で社員の着服が発覚し、事業の拡大が頓挫してしまった。(高2)
機運が熟した矢先に、彼が予算を着服したため、計画は頓挫した。(中3)
【お題: 重荷、おおむね、色づく 】
朝早くから重荷を感じていた仕事を始めて、空が赤く色づくころ、おおむね片付いた。(小6)
もみじが色づく頃学校では成績表が返された。おおむね成績は良かったがお母さんにオール5を取りなさいと言われ僕は重荷だった。(中2)
日々のストレスが重荷になっていたが、家族や友人が支えてくれたおかげで今はおおむね元気になり、世界が色づいたように感じた。(中2)
おおむね予想はしていたが、心の重荷が軽くなると、景色が色づいて見えた。(中1)
重荷だった仕事もおおむね終わり、庭の木々が色づいているのに気づいた。(中3)
今回はここまで!
今回も小学生の躍進ぶりがすごい!
感動に値するレベルだ。
そして、高校生は「さすが」って感じの作品が多い。
精神的な成長も後押ししてるということだろう。
というわけで、中学生たちも頑張れ!
ともすると小学生に抜かれるかもよ。
さ、今日はこれから明日から1週間の三語短文、そして和文英訳のお題作りだ。
今日は完全に仕事の配分を間違えた。
頑張れ、俺!(笑)
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!