週1恒例の「三語短文秀逸作品発表会」。
今回はその「51回目」。
今回は、また数が多くなり、
合計で83作品。
おかしいなぁ、
基準を上げたはずなんだけどなぁ。
まあ、それだけみんな力を付けてきて全体のクオリティが上がってるということなのだろう。
では、スタート。
皆さんもぜひお試しを!
そして、我が自慢の春アカ生たちは、これを読んで学んでいこう!
【お題: 源泉、系統、静寂 】
私の活力の源泉は、静寂な森の中で、似た系統の生物を観察することだ。(中2)
【お題: 抑圧、末端、常用 】
長年の抑圧に耐え、仕事場の末端で働きながらも、薬を常用することで耐えてきた。(中3)
常用している薬が体の末端にまで効いてきて、抑圧された気分がやわらいだ。(小6)
コーチに怒られて抑圧されたように感じたぼくは、試合で活躍できなくて、ベンチの末端でいつも常用してるタオルを握りしめた。(小4)
【お題: 生半可、譲歩、異存 】
生半可な仕事ぶりをしていた彼の意見を通せば異存を唱えるものが出るのは明らかだ。なので私は譲歩をするつもりはない。(中3)
スマホに依存していて友達の話を聞いていなかったので、生半可な気持ちでデザートを譲歩してしまった。(中2)
異存があるのに譲歩していては生半可な気持ちだと思われても仕方がない。(高2)
すぐに譲歩してしまうような生半可な気持ちの彼に異存を唱えた。(高2)
【お題: けりをつける、選出、月並み 】
ライバルとけりをつけるために月並み以上の努力をし、大会に選出された。(小6)
月並みな意見ばかりだったが、ついに代表を選出してけりをつけた。(中3)
リーダーを選出するときに、ぼくはもう月並みの意見はやめて、早く話し合ってけりをつけようと思った。(小4)
【お題: 功労、機密、上意下達 】
今回の機密情報の守秘に関する任務の功労者は上意下達の体制を徹底した彼である。(中3)
長年の功労が認められ、ついに機密事項にも関与できる立場となったが、上意下達の体制では自らの意見を述べれなかった。(中3)
功労者と呼ばれている彼は、上位下達でねじ伏せられた事実を陰で機密として隠しているような人だった。(高2)
(パート2へ続く)