春日部の塾|春日部アカデミー通信

春日部の塾「春日部アカデミー」塾長福地の何でもブログ

【テストを受ける意味】テストの結果をどう見るかで君たちの未来が変わる

 

 

一つ、こう思ってほしいんだ。

 

 

テスト、特に定期テストは、

 

勉強が出来るか出来ないかの指標を出すためのものではない。

 

ましてや、「良い点取って嬉しい!」、「点数が悪くて残念!」というような、

 

点取りゲームでもない。

 

 

テストの点数は、

 

自分の過去からそのテストの日までの勉強の取り組み方を数値で表してくれてるもの。

 

 

つまり、

 

点数が良かったということは、

 

そこに至るまでの長い期間における勉強への取り組み方が良かった、ということ。

 

逆に悪かった場合は、

 

そこに至るまでの勉強への取り組み方にまだ改善の余地がある、ということ。

 

 

もちろん、直接的には問題の正誤で点数が決まるのだけれど、

 

それは、

 

「本番においてきちんと正解が出せるだけの取り組み方をしてきたか」

 

が計測されていると思った方がいい。

 

 

これはつまり、

 

将来の仕事の場において重要な局面で相手の望むものを提供できるかどうか

 

この力につながっていくものだ。

 

 

これって、将来の収入に大きく左右されるよね。

 

 

 

前回のテストよりも点数が良かった。

 

これはもちろん喜ばしいことだし、

 

そこまで自分は頑張ったんだということを大いに誇ってほしいと思う。

 

 

しかし反面、まだそれが100点ではないのなら、

 

たとえば80点だとしたら、まだ20点分の改善の余地があるということ、

 

60点だとしたら、まだ40点分の改善の余地があるということ。

 

 

この予知の部分を改善していくことこそが次に向けての目標であり、

 

それを一つ一つ解決していくことが、

 

君たち自身の成長につながっていくんだ。

 

 

 

春日部市内の中学校は2学期中間テストも終わって一段落の時期。

 

高校もあと1週間もすれば全ての高校で終了する。

 

 

そんな時期だからこそ、

 

テストの点数だけを見て気持ちの上下をさせるのではなく、

 

次に向けての課題をハッキリさせて今から動き出してほしい。

 

 

心からそう願ってる。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!