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【あると思う】塾経営者には、「数字」よりも大切なことが

 

 

今日は久々に、

 

ある塾経営コンサルのセミナーをオンラインで視聴した。

 

別に、何か切羽詰まったものがあったわけではなく、

 

本当にただの興味本位で。

 

「コンサル」と称されてる人が一体どんな話をするんだろう、っていうね。

 

 

 

さて、話の内容はどうだったかというと、

 

 

やはり予想通りというか、

 

「経営セミナー」と銘打ってるので当然なのかもしれないが、

 

 

「経営者たるもの、現場はなるべく他のスタッフに任せて、『数字を見ろ』」と。

 

 

終始、このことを強調していた。

 

 

 

 

ほお。

 

 

 

まあ、経営手法にも色々な考え方があるし、「どれが正解」というのは無いのは分かる。

 

これもやり方の一つかもしれないし、

 

数字を見てわちゃわちゃ考えることが好きな人には、このやり方が合ってるのだろう。

 

 

 

でも、僕にはどうも理解に苦しむ。

 

 

大きな会社の経営者ならまだしも、

 

個人塾の塾長なんて、

 

目の前の生徒のことを常に考えていくのが仕事なんじゃないのかな。

 

そして、その生徒を見て、そこから「次の一手」的なものを、生徒から教えてもらう。

 

現場にも自分が一番入る。

 

その塾にとって最も質の高いサービスを提供できるのは塾長なのであって、

 

それを最大限で生徒たちに提供していくのが塾としてのあるべき姿であろう。

 

そうでなければ、自ら塾を開き個人塾という形で塾をやっていく資格なんてない、

 

と僕は思うのだ。

 

 

 

生徒や保護者の立場からしてもそうだよね。

 

常に自分のこと、我が子のことを見てくれている塾長と、

 

数字ばかり見て数字のことを常に気にしている塾長。

 

 

どちらが良いか、考えなくても分かるんじゃないかな。

 

 

 

数字はもちろん大事だけど、個人塾の塾長にとってそれは一番ではない。

 

僕はそう思う。

 

 

 

僕自身も、

 

数字をあまり気にしなくなった方が日々楽しく仕事が出来てるし、

 

経営的にも、数字を見ようと頑張ってた時よりも今の方が安定してる。

 

 

 

これが塾経営の本質なんじゃないかなと思うんだよね。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!