別にね、大学の総合型&学校推薦型入試を否定してるわけではないのよ。
そっちの方が向いている子がいるのもたしか。
ただね、たとえば全教科の評定平均を3.8とか4.2以上でキープするのって、
現実問題としてめちゃくちゃ大変じゃない?って話。
特に、僕みたいな生粋の文系人間にとって、高校の理系科目は鬼門中の鬼門。
(ちなみに高校時代の理系科目はどれもほとんど赤点ギリギリ)
それなのに、特に進学校であればあるほど難しい教材をやらされるし、
評定平均をキープするのは至難の業にちがいないんだ。
そしてまた、総合型選抜の志望理由書を始めとした書類系。
中にはそこにプレゼンなども入ったりするけど、
これはおそらく一般的な受験生やその保護者がイメージしているものよりも、はるかに難しい。
相当高い知識と、それを伝える言語能力、プレゼン能力が必要となる。
見た目のパフォーマンスが良くてもダメだよ。そんなものは全く通用しない。
って考えると、
多くの高校生たちにとっては、
実は、教科の勉強を一生懸命やって、昔ながらの一般入試で挑んでいく方が、
よっぽど楽だと思うんだ。
それに、試験問題だって昔とはずいぶん違ってる。
ちゃんと「知識の「使い方」」を問うような問題になってる。
だから、ただ知識を詰め込んだだけでは太刀打ちできないような問題に、ちゃんとなってるんだよね。
このあたりはきっと、「知識偏重型」への反省が生かされているんだと思う。
そしてね、これが多分一番大事なことだと思うんだけど、
教科の勉強をしっかりとしておかないと、大学に入った後にめっちゃ惨めな思いをするよ。
「何も分からない自分」に直面することになる。
しかも、大学は基本、何も手を差し伸べてくれないから。高校までと違って。
だからさ、
安易に総合型&学校推薦型入試に流れるのではなく、
そして、生徒募集を第一義としてそれを大々的にアピールしてる塾や予備校に惑わされることなく、
大事なことをちゃんと見極めたうえで、
自分に最も適した方法で大学受験に臨んでほしいんだよね。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!