春日部の塾|春日部アカデミー通信

春日部の塾「春日部アカデミー」塾長が、小中高一貫指導で普通の成績から難関大学を目指す学び方を発信。英語を武器にする方法や、勉強の本質的な心構えをお届けします。

【北辰テスト】確約がもらえたら北辰テストは不要なのか

 

 

埼玉県の中3生は、ほぼ全員が北辰テストを受ける。

 

この北辰テストの偏差値で、どこの私立高校の確約がもらえるかが決まる。

 

(数年前にこの確約がちょっとした話題になって、表向きは確約を行ってないことになってるが、その話は今は置いておこう。)

 

 

 

さて、ここで問題なのは、

 

北辰テストが「私立高校の確約をもらうための道具」となってしまってることだ。

 

 

しかし本来、北辰テストの意義はそこではないはず。

 

高校受験に向けて自分の学力の現在地を客観的に知ること。

 

これが本来の目的、第一義であるはずだ。

 

私立の確約がもらえるかどうかは、後からくっ付いてきたおまけに過ぎない。

 

 

 

残念なことに、たまにここを勘違いしてる受験生(その親も含む)がいる。

 

ある高校の確約が取れたら北辰テストは必要ない、という大きな勘違いをしている。

 

 

 

断言しよう。

 

 

この間違いは、どこかで必ず足元をすくわれる。

 

確約が取れたから北辰は必要ない?

 

もってのほかだ。

 

受験をそこまで甘く見てもらっては困るのである。

 

 

北辰テストは「模擬試験」。

 

その目的は、先ほども書いた通り、

 

「高校受験に向けて自分の学力の現在地を客観的に知ること」だ。

 

 

もちろん、たかだか埼玉県内だけの話だし、

 

年々緩くなってる高校入試における模試なので、

 

大学入試に向けた模試とは重さも全然違う。

 

 

しかし、重い軽いに関係なく、模試というものに誠意を持てず軽くにしか見れないない者が、

 

大学入試に向けた模試で上手くいくはずなどないのだ。

 

 

 

そしてもう一つ付け加えておくと、

 

「高校受験に向けて自分の学力の現在地を客観的に知ること」という観点からすると、

 

大事なのは偏差値よりも「得点」だ。

 

特に県公立高校を第一志望としている子にとっては絶対に。

 

 

県公立入試を模して作られた問題で何点取ることができるのか。

 

偏差値だけを見るのではなく、

 

そちらの方も重視しなくてはいけない。

 

私立の確約基準にばかり気を取られるのではなく、ね。

 

 

 

少なくとも、我が自慢の春アカ生たちは、

 

北辰テストを受ける意義を勘違いなどしてないと信じているし、

 

これからも変な雑音に惑わされず、毎回真剣に受けてほしい。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました。