疑問詞を使った疑問文。
これが正しい英文で作れるようになったら、
英文法の「核」の部分は完成と言っていい。
新しいルールとしては「疑問詞は文頭に置く」ぐらいしか無いが、
be動詞、一般動詞、助動詞の基本語順がここには全て集約されている。
これらが全て完璧に身についてないと歯が立たないのが、
この「疑問詞を使った疑問文」なのだ。
つまり、この後の内容に進んでよいかどうかを決める認定試験のような存在とも言える。
ここがちゃんと出来てないと、その先に進んでもどこかで必ずつまずくことになる。
具体的な話をしてみよう。
たとえば、「あなたはいつ昼食を食べますか?」という疑問文。
まずはこの文の疑問詞部分「いつ」を「モニョ」に変え、モニョを使った肯定文にする。
つまり、「あなたは(モニョに)昼食を食べる」という文。
次にこの日本文を英文の語順に並べ替える。
「あなたは 食べる 昼食を モニョに」
そしてこの一つ一つの言葉を英語に変えていく。
「You eat lunch モニョ.」
この時点で、一般動詞を使った肯定文が正しく作れないとアウト。
ただ、よく見かけるのが、「You are eat lunch モニョ.」という文。
これは、とりあえずたくさん英語のフレーズを言って覚えよう、というやり方で英語を勉強してきた子、
またはそのように教えられてきてしまった子にある典型的なミス。
理屈を抜きにして「You」が来たら「are」と条件反射的に身につけてしまった子の末路だ。
だから、ちゃんと「考えて」英文を作っていくことが重要なわけ。
さて、話を戻すと、
次にやるのは、「You eat lunch モニョ.」の「モニョ」の部分を「いつ」の「when」に変えて、
それを文頭に持っていく。
そして、残りの「You eat lunch モニョ.」の部分を疑問文の語順に変える。
つまり、「When do you eat lunch?」
これで完成だ。
ただしここでも、疑問文(ここでは一般動詞)の作り方をちゃんと言葉で説明できないとアウト。
「とりあえずたくさんフレーズを」方式でやってきてしまった子は、実はここも弱い。
When are you ~ とか平気でやってしまう。
ということで、
be動詞、一般動詞、助動詞、これら全ての基本語順が正しく身に付いているかどうかが試されるのが
この「疑問詞を使った疑問文」。
だから、ここはじっくりと時間をかけて丁寧に指導しなくてはいけないし、
何なら、関係代名詞なんかよりもはるかに難しい単元だ。
でも、ここがちゃんと正しく出来るようになれば、
たとえば、
「彼らはいつこの部屋の中でトムと一緒に魚を料理しなくてはいけないのですか?」
なんて文も迷うことなく正しく作れるようになる。
あなたはこの文が正しく英語に直せるかな?
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました。