この記事。
指定校推薦で大学に入学した子の退学者が急増してるらしい。
ま、でも、そうなるだろうなというのも分からなくはない。
何としてでも推薦で合格すべく、目先にしか目が向いてない勉強をずっとしてきたために、
大学入学後に必要な学力がちゃんと身についてない。
もしくは、
「少しでも楽をして合格したい」とか、「とりあえず合格できれば」という気持ちが少なからずあったせいで、その大学への合格に向けて割いた時間もそれほど多くなく、
結果、その大学への思い入れもそこまで大きいわけではない。
そんなような背景があるのだろう。
大学入試を「ゴール」としてしまった結果とも言えるかもしれない。
春アカの卒業生たちには、こんな情けない未来を迎えてほしくないものだ。
まあ、最後まで僕についてきてくれれば大丈夫だろうけれど。
あともう一つ。この記事の中に気になる一節があった。
2024年の入学者61万3453人のうち、総合型選抜での入学者は9万8520人、学校推薦型選抜では21万4549人となっています。
という事実。
言葉を分かりやすく変えて言い換えると、
2024年の大学入学者61万3453人のうち、
・推薦入試での合格者 → 31万3049人 (全体の約51%)
・うち、指定校推薦での合格者 → 21万4549人 (全体の約35%)
・総合型選抜(従来のAO入試)での合格者 → 9万8520人 (全体の約16%)
ということだ。
昨今、「これからは総合型選抜が主流」とも言わんばかりの宣伝をよく見かけるようになってきたが、
まだまだ全体的な割合は上記の通りに過ぎない。
こういうメディアの煽りには本当に注意しなくてはいけない。
最近よく聞かれるようになった「ファクトチェック」は欠かせないということだ。
まあ、結局のところ、
大学入試に一番必要なものは「学力」に他ならない、ということを、
改めて心に留めていてほしい。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました。