週一恒例「三語短文秀逸作品発表会」。
今回はその44回目。
夏期講習の準備で先週はこれを書くことができず、一回間を空けてしまった。
なので今回は2週間分。全部で「85作品」。
過去最高の7部構成でのお届けだ。
では、早速本題に。皆さんもぜひお試しあれ!
そして、我が自慢の春アカ生たちは、これを自分の肥やしにしていってくれ!
【お題: 公認、青天の霹靂、再興 】
プロ公認のダンスチームの再興が決まったことが、青天の霹靂だった。(中2)
【お題: 総決算、配列、風格 】
地元のスーパーでは、総決算の日の配列の仕方に風格がある。(小6)
彼の創作活動の総決算として、風格ある作品がたくさん配列された。(中1)
【お題: 沈痛、接見、公言 】
犯罪は犯さないと公言していた息子の接見をすることになり、沈痛な思いになった。(高2)
【お題: 嬉々として、隔世、愛想 】
彼女は隔世遺伝で愛想が良く、どんな頼まれごとも嬉々として受け入れてくれるが、影で愚痴を言っている。(中2)
【お題: 申し子、才覚、急減 】
才覚のある彼は才能の申し子と呼ばれていたが、次第に天狗になり、彼の周りから人かが減少した。(高2)
急減した売り上げの問題点を彼の才覚で解決出来たので、彼は業績向上の申し子だと思った。(中2)
【お題: 周知、嬉しい悲鳴、当座 】
開店した当座は客が少なかったこの店が多くの人に周知されるようになり、思わず嬉しい悲鳴を上げた。(高2)
新商品を周知するため、全国を周り始めた当座は、たくさんの地域で好評だったので嬉しい悲鳴をあげていた。(中2)
【お題: 仮処分、判官びいき、いさめる 】
明らかに判官びいきな仮処分を下した先輩の裁判官を諌めた。(高2)
【お題: 呆気にとられる、混在、搭載 】
従来の技術と最新の技術が新旧混在して搭載されている新商品の発表に呆気にとられた。(高2)
飛行機に搭載されている資材に混在してる人を見て呆気にとられる。(中2)
このスマホは新旧の便利な機能が混在していて人気があるが、いきなり不便な機能を搭載させようと言われ呆気にとられた。(中2)
(パート2へ続く)