基礎を重視し、基礎をガチガチに固めるとどんな良いことがあるのか。
それは、
誰もが等しく、自分の力で学びを進められるようになることである。
まず、勉強が苦手な子。
そういう子たちは、基礎の部分「分からない」状態になってしまい、
それがそのまま放置されてしまった結果、苦手になっている。
だから、そこまでさかのぼって、「出来る」という感覚を少しずつ呼び戻させていく。
たとえば、英語のbe動詞や一般動詞。
数学の基本的な正負の計算や文字式の計算。
それらは、そんなに複雑なことではない。
だから、ちゃんと丁寧に教えてあげれば、「わかる」し「出来る」。
ここで、「わかった!」「出来た!」という感覚をたくさん感じてもらうことがとても重要なのだ。
この感覚をもって先に進むのと持たないで先に進むのとでは大違い。
「わかる」「出来る」という感覚を持って進んでいった方が、理解も当然早くなる。
そしてそれが、新たな「わかる」「出来る」につながる。
こうやって、好循環がどんどん大きくなっていくのだ。
そしてもう一つ。
しっかりと固まった基礎の上に新たな知識を正しく丁寧に積み上げていけば、
自分の力で出来ることがどんどん増えていく。
英語や数学で中3の内容が一番カンタンなのは、これが理由だ。
新しい考え方をちょっとだけ加えて、
そこに今までの知識をどうやって活用するのかを教えれば、
「難しい」と感じる間もなくスムーズに理解できてしまう。
関係代名詞も、分詞も、間接疑問文も、仮定法も。
もしそこで「難しい」と感じたら、
それは、その単元が難しいのではなく、その前までの単元がまだ完璧になってないということ。
そしてさらに、
応用問題なんて、人から教わることはほとんど無い。
英語の長文も、数学の文章題も、
基礎がしっかりと固まっていて、かつ「言葉の理解力」がちゃんと備わっていれば、
むしろ人から教わらずに自分で進めていった方が効率的ですらある。
僕ら塾講師の役割も、
一つ一つの問題の解き方を教えたり問題の解説をするのではなく、
考え方のヒントを与えたり、新しい視点を教えてあげることが中心となってくる。
こうやって基礎からしっかりと鍛えてあげれば、
誰もが等しく勉強が出来るようになる。
だから春日部アカデミーでは、誰に対してでも、どんな成績の子に対してでも、
基礎中の基礎、中1の最初内容から始める。
その後のペースは生徒によって異なるけれど、
基礎をすっ飛ばして先に進むということは決してしない。
基礎を軽んじる者は基礎に泣くからね。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました。