昨日書いたこのブログにちょっと関係する内容になるかな。
基礎を本当の意味で完璧にするのは想像以上に時間がかかること、という話。
そして、「基礎は出来てる」と思っていてもそれは本人の思い込みかもしれない、という話。
たとえば、英語が「そこそこ」できる子でも、
「私は魚を食べます」という文を英語にするとき、
「I’m eat fish.」としてしまう子は少なくないだろう。
これ、小学校や中学校の学校の英語の授業を真面目に受けてる子ほど多い間違い。
ただ、訳も分からず闇雲に、
「I’m ○○.」の文を何度も繰り返し言わされた弊害なのだ。
でも、I’m(= I am)がなぜ「I’m(= I am)」なのか、
amっていったい何者なのか。
これをちゃんと理解してれば、絶対にこんな間違いはしない。
だって、絶対にそうなるわけは無いんだから。
こういう一見些細にも見える穴。
どんなに小さくてもこれが一つでもあるだけで、その先の学習は滞ってしまう。
必ずどこかでつまずいてしまう。
だから、基礎からちゃんと丁寧に積み上げていくことがとても重要なんだ。
とまあここまで書いてきたが、
どの塾でも英語の語順は最初に教えてることだ。
もちろん春アカもそう。
でも、「英語の語順は「主語+動詞」」なんて在り来たりの説明はしないよ。
そんなことをいきなり言われたって、
中学生の脳みそには刺さらないから。
春アカでは、これが最初の「語順」の教え方。
そして、これがbe動詞の最初の導入。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!