他塾から転塾してきてくれた子や、
他塾と併用している子たちを見ていると、
春日部アカデミーは本当に「教えない塾」なんだな~と実感する。
春日部アカデミーは、基礎はしっかりと教える。
いや、教え込む、叩き込む、と言った方が合ってるかもしれない。
けど、応用問題の解き方はほとんど教えない。
最初に解法の糸口や考え方を教えるだけで、そこから先は自分で進めさせる。
途中、どうしても手が止まってしまって前に進まない場合は手助けをするが、
それも必要最小限だ。
でもきっと、他塾は違うんだろうな。
特に集団塾なんかでは、
先生が解き方を前に立って教え、それを生徒が聞いてる、というスタイルが主流だろう。
でもね、僕は経験上確信してるし、断言するよ。
春アカ式の指導法の方が確実に応用問題が解けるようになるって。
生徒たちを見ていると、最初はなかなか手が進まないんだ。
問題を解き始めた瞬間に迷子になっちゃってる感じ。
でもそれは、基礎の段階で培ってきた知識の使い方をまだよく知らないだけ。
練習を重ねていくうちに少しずつコツをつかんでくる。
自分の中にある知識をどうやって使えばよいのかが、だんだん見えてくるんだ。
生徒の立場にしてみたら、
周りが濃い霧で全く見えなかった視界が徐々に明るくなってくる
という感じだろうか。
どれくらいの練習が必要かは個人差があるけれど、
確実に「自分の力で」応用問題を解けるようになっていく。
最初は濃い霧に囲まれて周りが見えない迷子状態だったのが、
少しずつ自分の力で視界を明るくして自分の足で進めるようになっていく。
これこそが、真の「応用力」だ。
講師は何でもかんでも教えればいいというものではない。
時には「教えない」ことも大切。
教えないことによって、生徒が自分の足で進むようになっていく。
僕らはそれを周りからガッチリとサポートしていくだけ。
もちろん、これが可能なのは、
「盤石で揺るぎない基礎」が絶対必要不可欠であることは言うまでもない。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!