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【伸びる子の特徴】「テストどうだった?」への答え方で変わってくる

 

 

多くの中学校で期末テストの初日が終わったので、

 

何人かの生徒たちに手応えを聞いてみた。

 

 

その時の反応のしかたが二極化されてたのは興味深い。

 

 

かたや、「手応え十分。いつも通りバッチリです!」とか、

 

「英語はリスニングがちょっと速かったけど、それ以外は大丈夫でした!」とか、

 

「数学はバッチリだけど、社会は暗記が曖昧だった部分があったのを思い知らされました」とか、

 

かなり具体的な内容を即答できる子。

 

 

しかしその一方で、

 

「微妙です」とか「あまりできませんでした」とか、

 

フワッとした言葉だけしか返せない子。

 

 

 

前者の子は、たとえ今回のテスト結果が多少残念であっても、

 

それを今後にちゃんと生かすことが出来る可能性は高い。

 

 

今回のテストに向けた、または日頃の取り組みの中で、

 

何が良くて何が良くなかったかを自分なりにちゃんと見極めることが出来てるから。

 

 

 

実はこれも、テストが持つ大きな意義の一つ。

 

 

もちろん、結果は悪いより良い方がいい。

 

けど、結果がどうであれ、そこで終わりなわけではない。

 

 

なぜ良かったのか、なぜ悪かったのかを考えて、それを明日からに生かす。

 

 

これをやり続けることでテストに強くなっていくんだ。

 

 

 

僕が答案用紙を問題用紙を回収してフィードバックをしている理由はここにある。

 

自分目線だけじゃなくて、プロによる他人目線も入れることで視野が広がるから。

 

 

 

さて、先ほどの2パターンの中の後者の方だが、

 

これはそのまま放置しておかない方がいい。

 

 

もしかしたら、自分の考えを自分の言葉で表現することが得意ではないのかもしれない。

 

もしかしたら、そこまで深く考えてなかったのかもしれない。

 

 

 

いずれにしても、何とかしないといけない問題だ。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!