うん、分かってるよ。
人はサボりたがるんだって。怠けたがるんだって。
だからこそ「人間」なんだ。
サボりたい、怠けたい、なんてことを一度も思ったことが無いなんて、
そんなの、「人間」じゃないでしょ。
人は、サボりたい。
人は、怠けたい。
だって、そっちの方が楽だから。
でも、それと同時に、
サボってはいけない、怠けてはいけない、っていうことも分かってる。
そう、分かってるんだよね、サボっちゃダメだって。怠けちゃダメだって。
頭では分かってる。
でも、それがなかなか難しい。
習慣になれば少しは楽なのかもしれないけど、
でも、それだって、悪魔のささやきが聞こえてくる日が無いわけじゃない。
だからこその「強制力」でしょ。
何かに強制されれば、嫌でもそれをやらなくてはいけなくなる。
最低限、「やらなきゃダメだ」という理由付けを与えてくれる。
僕も、この毎日ブログや毎日ワークの添削やフィードバックを
「毎日」という縛りを自分にかけてそれを自分への強制力としてる。
ここでこうやって書いてることも、一つの強制力となってる。
皆の場合は、それが「塾」だと思うんだ。
塾はあくまで、家族じゃなくて「他人」。
他人だから、時にドライに冷酷に、強制力を発動することができる。
それを強制された瞬間は「ウザッ」って思うかもしれないけど、
そう思われようと、他にもどう思われようと、僕は平気。
だって、僕はそれが将来きっと皆にとってプラスになるって知ってるから。
サボりたいと思うこと、怠けたいと思うこと。
そんなのは人として当たり前。
大切なのは、それを「ダメだよ」って言って正しい方向にまた向かわせてくれる、
「強制力」を持った存在だと思うんだ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!