内申が良くないという理由だけで公立高校の上位校を諦めてしまうのは、
ちょっともったいない。
埼玉県の公立高校は、内申点と当日の試験の点数の合算で合否が決まる。
しかも、上位校であればあるほど当日の試験のウエイトが高くなる。
だから、9教科で40を少し下回るくらいなら、
諦めずに挑戦する価値は十分にある。
もちろん、ある種のハンデを負いながらの戦いになるので楽だとは言えないが、
偏差値60台半ばの高校なら、当日の試験で各教科平均1~2問、
周りの子たちよりも正解できれば、
合格はほぼ手中に収められる。
そして、これを可能にすべく努力を積み上げていくことは、
高校に入った後も非常に大事なものになる。
こういう経験の有無が高校での成績を大きく左右することになる。
だから、内申がちょっと低いからと言って弱気にならないでほしい。
それでも挑戦することの価値、その挑戦から得られる見返りは、
計り知れないほど大きなものだから。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!