問題を解いてる子の表情には色々な情報がつまってる。
その子がどんなモチベーションで問題を解き進めてるのか
嬉々として楽しみながら解けてるのか
難しいけど何とか打破しようと全力を注いでるのか
解けない問題ではないけど、ただ作業的にダラダラとやってるだけなのか
完全に思考がストップしてるのか
こういったことが、その子の表情を見てれば一目瞭然で分かるんだ。
まさに「顔に書いてるよ」っていう状態。
だから僕は、生徒たちに問題を解かせている時に、
その子たちの表情を注意深く見る。
まあ、あまりジロジロと見られると逆に気が散るだろうから(こういうことも表情から伝わってくる)、
まじまじと見ることはあまりしないけど、
チラ見をしながら表情の様子を逐一確認する。
そして、こちらからヘルプを差し伸べた良い段階に来たら、そのタイミングで手を差し伸べる。
むやみやたらと手を差し伸べることはしない。
それをやってしまうと生たち自身の「発信力」を削いでしまうことになるからね。
あと、ダラダラとやってる子に対しては間髪入れずに突っ込みを入れる。
たとえ他の子に何かを教えてる最中でも、
「おーい、○○!何してんねん!」って感じに。
こうやって適切なタイミングで手出しや口出しをし続けてると、
教室の雰囲気もすこぶる良くなってくる。
そして、誰もが手を止めずに一心不乱に問題を解き進めてる環境を作り出せる。
我が自慢の春アカ生たちは、こうやって意欲、やる気が育まれていくんだ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!