今日の塾長単科でも少し話題に出たんだけど、
「頭が良い」とはいったいどういうことか。
どういう状態を「頭が良い」というのか。
これ、いざ言語化してみようとする意外と難しいかもしれない。
実は僕ら塾業界の人間も、これをちゃんとは分かってないかもしれない。
テストで高得点を取った
偏差値70の学校に合格した
これを「頭の良さ」と考える風潮もあるが、
というか、これも間違いとは言えないかもしれないけど、
正確にはこれは「勉強ができる」であって、
「頭が良い」とは完全にイコールなものではない。
「勉強は出来るけど、その他は・・」なんて言われてしまう人もいるが、
その人はきっと、「頭が良い」とは言えないんだと思う。
そう考えると、「頭の良さ」っていうのを定義するのは本当に難しい。
きっと正解は無いのかもしれない。
正解が無いという前提で話をすると、
僕なりの「頭の良さ」というのは、
知識が豊富だったり勉強ができることは当然として、
それに加えて、
その知識や勉強の「使い方」、「役に立たせ方」が上手い人なんだと思う。
そのためには、コミュニケーション力も必要。
人のことを思いやれることも必要。
人から信頼されることも必要。
つまり、勉強だけでは不十分ということだ。
どうだろう。この辺り、コミュニケーション力とか人への思いやりとか人からの信頼とか。
こういうことって、子どもが幼い時から家庭で育んでいくことができるものだよね。
「頭の良さ」とはいったい何なのか。
これはもっと追求していきたいと思う。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!