世の中には2種類の人がいて、
片方は、何か新しいチャレンジを前にして、
「よっしゃ!いっちょやってやるか!」って前向きに挑戦しようとする人。
中には、あまり深く考えずに、半ば直感的にそう考える人もいるかもしれないね。
そして、気付いたら既に行動を始めてる、みたいな。
そしてもう片方は、
「いや、自分には無理!できるわけがない!」って尻込みしちゃう人。
どちらが良くてどちらが悪いって優劣をつけるつもりはないけれど、
せっかくなら前者の方が良いんじゃないかって、僕は思うんだ。
実際に出来るか出来ないかなんて、やってみないと分からないんだから、
とりあえずやってみた方が良いと思うんだよね。
それでまた一つ、自分に出来ることが増えるかもしれない。
というか、その可能性はとても高いと思う。
実際、僕だって、
4月から始めた毎日ワークを最初はできると思っていなかった。
知り合いの塾長先生たちとの話の中でそういう取り組みをしてる塾があることは知っていたけれど、
いざ自分がそれを、って考えた時に、最初は「無理なんじゃない?」っていう思いの方が強かった。
けど、それよりも「やりたい」っていう気持ちの方が勝ったんだ。
だから始めてみた。
結果、まだ始めて2ヶ月しか経ってないけれど、順調な滑り出しをしたと思ってる。
もはやこれが無くなる未来は全く見えないし、
むしろ少しずつ形を変えながら今よりもっと良いものになっていくだろう。
つまり、
あの時、「よっしゃ!やってやるか!」っていう決断をしたことによって、
僕には「出来ること」が一つ増えたというわけだ。
授業をしてても結構多いよ、
「難しくて出来ない!」って一人で思い込んでなかなか一歩が踏み出せなくても、
こっちがちょっと背中を押してあげるだけで、逆にビックリするくらいスラスラ解いて正解しちゃう、って子。
だからね、僕は思うんだ。
自分が「出来ない」って思ってることの99%は、実は「出来る」ことなんだ、って。
もちろん、「出来るようになりたい」っていう気持ちが根底に無ければ、元も子もないけどね。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!