自学力。
「自分で学ぶ」力。
これは誰もが最初から持っているものではない。
ましてや、放っておけばいずれ身につく、なんてものでもない。
自学力を身につけるためにまず必要なのは、
親の関与や教師の関与である。
子どもにちゃんと手を差しのべてあげて、一緒に伴走する。
子どもをディズニー好きにしたいなら、
まずは一緒にランドやシーに行って、一緒に楽しむ。
子どもにじかに経験させて、「ディズニーって楽しい」って感じさせる。
もちろん、楽しさを強制してはダメだ。
大人がとことん楽しんでる姿を見れば、子供もそれに興味を示し、
楽しさを自分で探すようになっていく。
そうやって最初に「楽しさ」を知った子どもは、
やがて自分から「行きたい」と思うようになる。
自分なりのディズニーの楽しみ方を見つけるようになる。
これとまったく同じことを勉強でやるのは難しいかもしれないが、
それに近い経験をさせてあげることは出来るだろう。
工夫をすればいくらでも方法はある。
もちろん、「塾」もその選択肢の中の一つだ。
特に塾はその道のプロだから、かなり確実性は高いと思う。
まあ、ひとえに「塾」と言っても色んな塾があって、よいところもそうでもないところもごった煮状態だから、
「どこの塾にするか」は慎重に考えないといけないけれど。
でも、いろんな方法を使って「勉強って楽しい」とか「興味深い」って思うようになれば、
やがて、もっとその先を見たくなってくる。
その先にある世界に進みたくなってくる。
これこそが「自学力」の原点なのだ。
だから僕は、自学力が身につくまではしつこく伴走していくし、
でもその中で、なるべくたくさんのことを自分で考え決めさせるようにしてる。
それがどういうやり方であるのかは、
実際に見てもらえれば一目瞭然だ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!