もうさ、男ってなんでいつもこうなんだろう。
全ての父親がそうだとは言わないし、
本当にごく一部の父親だけなんだろうけど、
子どもの表面的な言動だけで判断し、
「うちの子、やる気が無いので塾をやめさせます」と言ってくる父親。
たまにこういう父親と遭遇すると、
仏の福地もはらわたが煮えくり返ってしかたない。
罪のない子供には可哀想な話だが、
「どうぞ、おやめください」って感じだ。
普通の塾なら引き止めるところなのかもしれないけれど、
そういう父親とはこっちも関わりたくないからね。
さらに理解できないのは、
「自分の方が子どもとよく話してるので」とか、
「親の威厳を保つため」とか言ってくるケース。
どうしてそう勘違いしちゃうかねぇ。
親の威厳?
それって、こういうところで保たれるものじゃないでしょうよ。
こんな重い言葉を軽々しく使わないでほしい。
それに、子どもとよく話してるっていっても、
それはきっと、それほど深刻ではない当たり障りのない話をしてるか、
子どもが取り繕ってるかのどちらかだと思う。
実際に会話の場面を見てなくても、これを言ってくる父親の様子や、
間に入って伝えてくる母親の様子を見ればわかることだ。
何だろう、勘違いしちゃうのかな。
この家族、この家庭を動かしてるのは自分だって。
そうじゃないよ。
本当の意味で家族や家庭を動かしているのは、母親だから。
男性は女性に生かしてもらってるんだよ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!