さっきのこのブログの続き。
「あー、この子は伸びないな~」って感じたる子の2つめは、
目の前の問題が解けてそこで満足してしまう子
これだ。
いや、ちょっと補足が必要かもしれないな。
問題が解けて満足する。
これ自体は自然なこと。
しかし、それを次に生かすことができてない。
生かそうとする意識が欠けている。
これが残念なことなんだ。
成績が伸びない子の思考回路は、ここが抜けている
「これって、この間やったこれのことだよ?」ってこちらが言って、そこで初めて、
「あ、そうですね!」って気付く子。
実は、そこそこ一生懸命やっているのに成績が伸び悩んでる子に、
このパターンは本当に多い。
そしてこれは、自分の力だけで修正していくのはおそらく不可能に近い。
なぜなら、本人の中でほぼ自動化されてしまってる思考パターンだから。
となると、これはやはり、他者の力を借りて修正していくしか方法は無いよね。
勉強は、一見バラバラに見える様々な内容が実は一本の線でつながっているものだ。
特に英語と数学はその要素が大きい。
この一本の線に気付けた瞬間、点と点が一つの線で結ばれた瞬間、
この瞬間こそが「勉強の楽しさ」を実感できる瞬間だ。
これを生徒たちに味わせてあげることが塾の仕事の根幹の一つだと僕は考えてる。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!