昨日このブログを書いたが、
今回はこの逆。「伸びない子の共通点」について、ちょっと書いてみようと思う。
僕が今まで色んな生徒を見てきた中で、
「あー、この子は伸びないな~」って感じた子。
もちろん、👆のブログに書いてあるのと逆パターンの子がそうなんだけど、
実はそれ以外にもある。
まず一つ目は、「書かない子」。
たとえば数学の途中計算とか、他にも、考える途中のプロセスなどを書き出さない子。
そういう子はだいたい、手を止めて、微動だにせずにずっと一点を見つめてる場合が多い。
本人なりに一生懸命考えているのかもしれない。
けどな、あんさん、それ、
考えていくうちにどんどん迷宮に迷い込んでいくだけやで。
どんどん沼にハマってく、って言うてもいいかもしれんな。
頭の中ってのは、目には見えない世界や。
その中でどんなに一生懸命考えようとしたって、
それには「限界」ってもんがあるで。
それにな、迷宮に迷い込むのならまだマシや。
気付かんうちに、何か別のことを考えてしまってる、なんてことも、あるねんで。
だから、書く。とにかく、書いてみるんや。
「めんどくさい」は最大のブレーキ
書いたら、考えもまとまりやすくなって問題を解くスピードも上がるかもしれない。
書くことによって初めて見えてくることもある。
最初は「書くのはめんどくせー」って思うかもしれないけど、
結局のところそっちの方が楽だったって、必ず気付くことができる。
「頭の中の見えない世界の中だけで全てを考えて答えを出せる」なんて、
人間の脳はそこまで器用じゃないんだよ。
学力を身につけて成績を上げたいんだったら、
まずは「書く」。
これが基本だ。
このあと2つめを書こうと思ったんだけど、
長くなるのでまた次のブログで書くことにしよう。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!