三語短文秀逸作品発表会の35回目。
こちらのパート1に続き、
ここからはパート2。
【お題: 探りを入れる、色あせ、脳天気 】
十年前の記憶は色あせてしまったけど、友達に探りを入れて思い出そうとする僕は脳天気だ。(中2)
いつも脳天気にしているAくんだが、Bくんの子ども時代の色あせた思い出について、探りを入れていた。(小6)
脳天気な性格の友人が色あせた服を着ているのが気になったため、友人に探りを入れてみた。(中1)
脳天気な彼に嘘をついてないか探りを入れるが彼の記憶は時間が経つほど色あせていく。(中3)
昔、能天気な彼と出かけたような色あせた記憶があったので、彼にその話をして探りを入れてみたが、全然覚えていなかった。(中2)
【お題: 交錯、気が滅入る、不慮 】
不慮の災害で家族と会えなく気が滅入っていることと、早く復旧して欲しいという思いが交錯している。(中2)
不慮の事故が起きてしまい、色んな気持ちが交錯し、気が滅入ってしまった。(中2)
自動車が交錯するという不慮の事故に遭遇し気が滅入る。(中1)
不慮の事故が起き、交錯する思いの中で彼は次第に気が滅入った。(中3)
多忙によって気が滅入っていたために夢と現実が交錯し、不慮の事故を起こしてしまった。(高2)
【お題: 自制、画期的、濃縮 】
大好きな添加物が使用された濃縮還元ジュースを自制するための画期的なアイデアを募集した。(中2)
飲酒を自制するため最近お酒の代わりにカルピスを飲んでいる。味は一緒なので画期的な対策に思えたが、原液を限界まで濃縮して飲むので逆効果かもしれない。(高1)
(パート3へ続く)