叱ってくれる存在って、本当にありがたいと思う。
特にこの仕事をしてると、誰かに叱られるっていうことがあまり無い。
そうすると、どんどん天狗になっていってダメ人間になってしまう。
だから、「叱ってくれる人」は本当に貴重な存在。
僕も、塾では「先生」とか「塾長」とか言われてるけど、
ここから一歩外に出れば単なるオッサンだし、
家に帰れば、叱られることも少なくない(苦笑)
「何でもかんでも人任せにするな」とか、
「時間は自分で作るものだよ」とか、
「本当、勉強「だけ」は出来るんだけどねぇ。。」とか。
あら?最後のはちょっと嫌味っぽい??
でも、こうやって言ってくれる人がいるから、僕はダメ人間にならずに済んでいる。
よく、「叱られるうちが花」だなんて言われるけど、
本当にそうだと思う。
何も言われなくなってしまったら、本当、おしまいだからね。
だから、これを読んでる子たちは、
その時は「ウザッ」って思うかもしれないけど、ちょっと時間が経ったらでいいから、ほんの少しでも感謝の気持ちを持ってほしいし、
保護者の皆さんも、𠮟るべき場面ではちゃんと厳しく叱ってほしい。
もちろん、怒りにかまけて暴言ばかりを吐いてしまうのは考えものだけどね。
それは単なる言葉の暴力だから。
このあたりのバランスは考えなくてはいけないけど、
でもやっぱり、本気で叱らないのは良くないこと。
言い過ぎたなって思ったら、後からちゃんと顔を見て「ごめんなさい」って謝ればいいだけの話だ。
叱られないことって、逆に本当に不幸だと思うよ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!