勉強が出来たって、別に偉いわけでもないし、すごいわけでもない。
日々子育てに奮闘しているお母さん達、
得意先回りに日々奔走しているサラリーマン達、
上からと下からの板挟みで日々神経をすり減らしてる中間管理職の人達、
次の大会で絶対優勝しようと日々限界ギリギリまで練習に打ち込んでるアスリート達、
いつか売れる日を夢見てひたすら練習をし続けるアーティストの卵達、
このような人たちだって、十分にすごいし、尊敬に値する。
別に勉強だけが全てではないのだ。
ただ、こういう人たちに共通してるのは、
日々、限界ギリギリまで、そしてきっと何かを犠牲にして、「努力」を積み重ねている、ということ。
これには相当な覚悟が必要であるにちがいない。
生半可な気持ちでは途中で心が折れてしまい、続かなくなってしまうだろう。
でも、そういうわけにはいかない。
子育てなんて、特にそうだよね。
何があっても、どんなにつらい困難があっても、
それを乗り越え、今日も明日もずっとやり続ける。
これにこそ、大きな価値があると思うんだ。
これこそが、尊敬に値する本質的な部分だと思うんだ。
そしてね、勉強にもこれと同じことが言える。
大事なのは、勉強が出来るという「結果」ではなく、
出来るようになった「プロセス」だ。
さて、子どもたちにとって、誰もが等しく取り組めるもの、取り組む機会が与えられてるものは何だろう。
それは、「勉強」である。
まずはその「勉強」に、強い覚悟を持ってガチに取り組んでみてはどうだろうか。
限界ギリギリまでの努力でぶつかってみてはどうだろうか。
それが出来ればきっと、大人になっても多くのことを成し遂げられると思うし、
逆もまたしかり、である。
勉強ごときに本気になれずにどうするんだ、って話だ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!