三語短文秀逸作品発表会の32回目。
こちらのパート4に続き、
https://k-acdm.jp/entry/20250426-5
ここからはパート5。今回の最終パートだ。
【お題: ふんだんに、余念がない、実感 】
色とりどりの花飾りをふんだんに使った装飾など余念がない準備に、卒業という実感がわいた。(中3)
数学のテストで満点を取るため勉強に余念がない。そしてふんだんに時間を使ったので勉強をすることの大切さを実感した。(中2)
【お題: 門外漢、意気投合、現実逃避 】
私はサッカーについて門外漢なので友達と観戦へ行ってもファンと意気投合できず、現実逃避したくなる。(中2)
【お題: 当たりさわりのない、核心、遠慮 】
遠慮して当たりさわりのないことを言うより、核心をついた方が相手のためになると思う。(中2)
友達が核心に触れないように遠慮して当たりさわりのない発言をした。(中2)
【お題: 一網打尽、書き損じ、我に返る 】
手紙を書き損じ、怒りで皆を一網打尽にし、あとで我に返る。(中3)
強盗犯を一網打尽にしたニュースの原稿に書き損じがあったことに気づき、気持ちが落ち込んでいたが、上司からそのような事で落ち込むなと言われ、我に返った。(中2)
このテストで100点をとってみんなを一網打尽しようとしたが1つ書き損じしてしまって我に返った。(中2)
【お題: ひもじい、はるばる、独特 】
ひもじいお爺さんが東京から埼玉まではるばるやってきて、僕は、おじさんのために、独特な料理を振る舞った。(中2)
はい、今回はここまで!
去年の5月末から始めたこの「三語短文」。
毎週毎日欠かさずやり続け、
気付いたら語句の数は1,000を超えた。
つまり、最初からずっと、そして毎日地道にコツコツやってる子は、
既に1,000以上の言葉を使って文章を作ってきた、ということだ。
これ自体、本当に誇ってよいことだが、
まだまだ言葉の力は上に引き伸ばせるはずだ。
これからも、際限なく登り続けていこうじゃないか!
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!