5月から、毎日ワークの課題に和文英訳を加えることは既に告知済みだが、
その方針を決めた。
毎日ワークの和文英訳は、
「be動詞、一般動詞、助動詞(can)の基本文のみ」とする。
もちろん、中1はこの時期だとまだ全てを学習し終えてはないので、未習のものはやらなくてOK。
さらに、
・まずは、日本文を日本語のまま(英語にせずに)、英文の語順に並べ替えるところから始める
・単語で苦労しないように単語の注も極力つける。
・疑問文や否定文は、一度肯定文を作った後にそれを変える形で。
これらも徹底させる。
これなら負担も少ないはずだ。
トータルで5分もかからずにできるだろう。
しかし、この「一日ほんの数分」を毎日やり続けることで、
英文法の基礎力は確実に身についていくにちがいない。
言ってみればこれは、基礎練習。
吹奏楽部の子なら分かると思うが、
ロングトーンやスケール練習と同じだ。
どんなに上手なプロの演奏家でも、
いや、プロの演奏家だからこそ、
日々の基礎練習は欠かさない。
彼らはそれが全ての土台となる重要なものだと分かってるから。
英文法も、be動詞・一般動詞・助動詞の文を完全に身に染み込ませることが出来たら、
あとはどうってことないのである。
僕は、春アカ生全員に「確かな英語力」を身につけて、英語猛者になってほしいと心から願ってるし、
彼ら彼女らはその可能性を宿してると本気で信じてる。
だから、それをちゃんと引き出してあげるのが、僕の役割なのだ。
そのための、日々の基礎練習だ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!