三語短文秀逸作品発表会の31回目。
こちらのパート5に続き、
ここからはパート6。ようやく最終パートだ
【お題: カテゴリー、叙述、見識 】
見識のある彼におすすめの本を尋ねると、彼はカテゴリー別にたくさんの本の魅力を叙述した。(高2)
社長の見識を叙述した書類はどのカテゴリーの棚に入れれば良いか謎だ。(高1)
私の見識は広く、あらゆるカテゴリーの問題に対して的確な叙述を行うことができる。(中3)
見識のある彼女は、データをただ叙述するのではなく、カテゴリー別に分けてくれる。(中2)
【お題: 思いがけない、浮き出る、即座に 】
司会者からの思いがけない質問にあせりが顔にいう聴でたが、となりの人は即座に答える。(中3)
思いがけない漢字が即座に浮き出る。(中3)
【お題: 共通項、フェイドアウト、兆候 】
人の話を聞かない共通項を持った2人は、友達関係がフェイドアウトするという兆候が既にあった。(中2)
今回はここまで!
一つ特徴的なのは、「短くシンプルにまとめることができる子が増えてきた」ということ。
本来、三語短文は「30文字程度」という字数制限を設けてるんだけど、
実際これが、なかなか難しい。
なので、字数に関しては今までずっと大目に見てきた。
ただ、ここに来て、ちゃんと字数制限を守り、限られた長さの中で文章を作れる子が増えてきた。
これは非常に嬉しいことだ。
文章は、長ければいいってものじゃない。
話の長いやつは嫌われるしね(笑)
春アカ生たちには、これからもますます「言葉の力」を付けていってもらおう。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!