週一恒例の「三語短文秀逸作品発表会」。第31回目。
ヤバいヤバいヤバイヤバい!!!
中学生を全員参加にして以降、秀逸作品の数も膨大に増えてしまった。
今回は何と、合計69作品!
6部構成でお届けします。
というわけで、早速本題に。皆さんもぜひお試しあれ!
【お題: 見慣れた、心が躍る、足取り 】
見慣れた光景で心が躍り、足取りが軽くなる。(中3)
迷子になったと思ったら、見慣れた道で、足取りが軽くなり、心が踊った。(中2)
初めて訪れるシンガポールの見慣れない景色に心が躍り、私たちは、足取りが軽くなった。(中3)
弟の見慣れた楽しそうな足取りに心が躍る。(中2)
ライブのチケットに当選して心が踊り、見慣れた通学路も全く違う景色に見えて、足取りが軽く学校に行けた。(中2)
見慣れた風景を見て心が躍り、足取りが軽くなる。(中1)
【お題: 吸い寄せる、ふわりと、重なり合う 】
風に吸い寄せられるように桜がふわりと舞って花びら同士が重なり合った。(中3)
ふわりと吸い寄せた手が彼と重なり合った。(中2)
重なり合うハーモニーに人が吸い寄せられ、会場はふわりとあたたかい雰囲気に包まれた。(中3)
ふわりと空中にうかぶ桜が吸い寄せられるように風にまい、きれいに重なり合うような桜吹雪だった。(小6)
重なり合う紙をふわりと吸い寄せる。(中2)
春の暖かさに吸い寄せられ、外に出てみると、たんぽぽの綿毛が重なり合ってふわりと飛んでいった。(中2)
まるで運命のように吸い寄せられ、ふわりと2人の手が重なりあう。(中3)
(パート2へ続く)