週一恒例の「三語短文秀逸作品発表会」。今回は記念すべき30回目だ。
そして、ちょうどこのタイミングで、中学生は全員参加になったので、
優秀作品も一気に増えた。
なので、今回はちょっと量が多い。
さて、早速本題に行かせてもらおう。
皆さんもぜひお試しあれ!
【お題: 画一的、ひるがえす、依存 】
画一的な教育は、他者に依存するリスクが高まる考えられていたが、彼の研究がその理論を翻した。(高1)
最近はSNSに依存していて、画一的な意見ばかりになってしまいがちの世の中だから、僕達ははそれをひるがえすために新しいプロジェクトを発足させた。(中3)
画一的な社会に嫌気がさして薬物依存になる人々を守るべく、白衣をひるがえして病院を走り回る医師の姿があった。(高1)
画一的な自分をひるがえし、何かに依存したいと思った。(中2)
画一的な事に人は依存するけれど、それをひるがえす何かが必要だ。(中2)
画一的な政治を行っていつまでも他国に依存しているとして、国民が反旗を翻した。(高2)
彼の依存しているものは画一的で予想をひるがえした。(中3)
【お題: 累積、ふりかざす、反復 】
累積度数とは何かの質問をふりかざされ、えぇとあのえぇとの言葉の反復をしてしまった。(中2)
反復横跳びのポイントを累積して勝利の旗を振りかざす。(中2)
【お題: 絶望、空振り、基盤 】
一生懸命、勉強しているBくんは、基盤ができていなかったので、答えが空振りし、絶望している。(小6)
【お題: 他界、意欲、おちぶれる 】
意欲的に動いていたCくんだったが、仕事で失敗して落ちぶれてしまった。その後、そのことが原因で病気になり、他界してしまった。(小6)
【お題: 当意即妙、消耗、次第 】
彼の機嫌次第で当意即妙な応対をしなければならないため、気力を消耗する。(高2)
彼女は資料の次第が乱雑でも、当意即妙に対応でき、かつ体力を消耗しきった姿を見せないので、私の憧れだ。(中2)
(パート2へ続く)