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【続・話を聴けない子どもたち】その理由を考察してみた(パート2)

 

 

この記事の続きの内容ね。

 

k-acdm.jp

 

 

 

正しく人の話を聴けない子たちは、なぜ正しく人の話を聴けないのか。

 

 

僕が考えた理由の2つめは、

 

自分の考えが正しいという思い込みが強いこと。

 

 

これだ。

 

自分の考えが正しいと思い過ぎてると、

 

相手の話はちゃんとは入ってこない。

 

 

だって、自分の方が正しいと思ってるんだもんね。

 

 

この原因は何かと考えてみた時に、

 

もちろんこれも1つではないだろうけど、

 

「アナタの考え、間違ってますよ」とちゃんと言ってもらえた経験が少ない

 

ってことがあるんじゃなかろうか、って思うんだ。

 

 

たとえば、何を言っても「そうだよね」しか言われない。

 

つまり、周りがみんなイエスマン状態。

 

 

もしくは逆に、

 

納得できる説明も無く、ただ頭ごなしに「そんなの間違ってる」と言われてきてる。

 

この場合も、自分が納得できない分、「自分が正しい」って思いがかえって強くなっていくんじゃないかな。

 

 

 

これは、家庭を始めとした日頃のコミュニケーションの問題になるよね。

 

だから、塾として出来ることにはどうしても限りがあるけれど、

 

少なくとも生徒が塾で過ごしてる間は、

 

生徒が「自分が正しい」と思い過ぎてしまわないように、

 

注意をしながらコミュニケーションをしなくてはいけないと思う。

 

 

これも、塾の大切な役割の一つ。

 

っていうか、勉強を教える以上に大事なことなんじゃないかと思う。

 

 

 

人の話を、正しく目で聴かせること。

 

 

これを今後もますます、春日部アカデミーの指導の根幹に据えてそれを強化していこう。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!