「基礎が固まってる」は、「基礎レベルの問題が解ける」ではない。
たまにこれがイコールだと勘違いしてる人がいるけど、この2つは全くの別物。
問題が正解だったからOKだね、じゃないのよ。
大事なのは、その先。
「なぜそうなるのか」、「それってどういうことなのか」を
言葉でちゃんと、よどみなく説明できること。
たとえば、
なぜそこにdoがあるのか
なぜそこにsが付いているのか
なぜこういう計算になるのか
なぜこういう解き方になるのか
これらのことを言葉で説明できてはじめて、「基礎が固まった」と言える。
さて、そうやって基礎を正しくしっかりと固めていくと、
新しいことを学んだ時に、
「ああ、これってだよね」とか、
「こうなるのは当たり前だよね」というのを
自分で発見できるようになる。
つまり、新しいことを理解することがどんどん楽になっていく。
こういう時の心境って、
たとえて言うなら、そうだなぁ~、
神経衰弱でどんどん正しいカードを引き当てる時に似てるかも。
もしくは、オセロで一気に盤上の石を自分の色に変えていく時にも似てるかな。
いずれにしても、まさに快感そのものだ。
春日部アカデミーの授業は、その状態を目指して基礎を徹底的に鍛えてる。
だから、英語も数学も中1の内容を最も時間をかけて指導する。
テスト云々や入試云々などは二の次。そんなものは結果論。
勉強で快感を得る。
それが勉強猛者の第一条件だし、
そうなれば、テストの点数だって自然とついてくるのだ。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!